横浜市立大学は、コンタクトレンズの製造販売を行う㈱シード(本社:東京都千代田区)は、「ブリスター回収活動」での連携協定を締結した。この協定は、カーボンニュートラルと向き合うサーキュラーエコノミーシステムを構築し、使い捨てコンタクトレンズの空ケース(ブリスター)を回収、物流パレットとして半永久的に再製品化し続けることを目指したシードの取組「BLUE SEED PROJECT」で、両者の連携のもと、ブリスター回収を通した環境保全の遂行やそれらを担う人材の育成、さらに学生同士のコミュニケーション向上を図ることを目的としている。
協定締結により、ブリスターをより多く回収することを目的とする学生のグループワークを行う。グループワークでは、ブリスター回収ボックスの設置方法や、回収活動における同プロジェクトの認知度向上、回収量を増やすための仕組みなどに関するアイデアを話し合い、立案・実行する。
定期的なグループワークやオンラインミーティングを通し、環境保全を担う人材育成や地域活性化につなげるため、産学で連携する。