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■ポイント□
〇あべのハルカス近鉄本店で学生のアート作品を展示・販売する「近大アートマルシェ」開催
〇文芸学部生が自然環境保全をテーマに、リユース可能な材料で作品を制作
〇学生は作品の展示・販売という実学を通じ、地域の交流促進と活性化に貢献
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻と㈱近鉄百貨店（大阪市）は、9月２２日㈭から２５日㈰までの４日間、あべのハルカス近鉄本店で、学生のアート作品を展示・販売する『近大アートマルシェ』を開催する。２２日㈭・２３日（金・祝）は陶芸ゼミ、立体造形ゼミ、染織ゼミの作品を、２４日㈯・２５日㈰はガラス造形ゼミ、版画ゼミ、イラストアートゼミの作品をそれぞれ展示・販売する。
このイベントは、平成２９年（２０１７年）に近畿大と近鉄百貨店が締結した包括連携協定の一環として実施するもので、昨年に続き２回目の開催になる。
自分の作品を根付けして販売
イベントでは、文芸学部芸術学科造形芸術専攻の陶芸ゼミ（担当：上田順康教授）、立体造形ゼミ（担当：佐藤好彦准教授）、染織ゼミ（担当：関口千佳教授）、ガラス造形ゼミ（担当：本村元造教授）、版画ゼミ（担当：野嶋 革講師）、イラストアートゼミ（担当：谷田良子特任講師）の学生が制作した作品を展示・販売する。学生は、自然環境保全をテーマに、授業や課題制作で余った材料や再活用可能な材料（粘土、ガラス、木材、布、糸、紙等）をリユースしてアート作品を制作した。
また、グラフィックアートゼミ（担当：安 起瑩（アン キヨン）教授）の学生が、イベントの告知ポスターのデザインや造形芸術専攻の資料準備など、ＰＲを担当している。
『近大アートマルシェ』に参加することは学生にとって、制作した作品を多くの人に見てもらう喜びを感じるだけでなく、自分の作品を商品として制作し、値付けして販売するという貴重な機会となる。また、材料のリユースという自然環境保全を意識した作品制作を行うことで、ＳＤＧｓの目標１２「つくる責任つかう責任」の実践を目指す。
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