東京大学大学院新領域創成科学研究科では、10月4日㈫午後1時から「海事デジタルエンジニアリング講座設置記念シンポジウム」を東京大学本郷キャンパスとオンラインのハイブリット形式で開催する。
同講座ではサステナブルな海上物流を実現するシミュレーション共通基盤を構築し、デジタルエンジニアリングを活用した海事分野の技術開発と人材育成を推進する。
シンポジウムでは、出口敦大学院新領域創成科学研究科研究科長らによる挨拶後、海事デジタルエンジニアリング講座の概要説明とともに、藤井輝夫総長らによる講演、「脱炭素船のモデルベース開発」「自動運航船のモデルベース開発」、「海事デジタルエンジニアリングのロードマップ」などの最新情報提供などが行われる。さらにパネルディスカッションでは、最先端の技術開発を行っている企業関係者らが「海事デジタルエンジニアリングで切り拓く未来」のあり方を探る。
参加費無料。シンポジウムの詳細・申込はウェブサイト(https://sites.google.com/view/modelab-symposium/hom)から。