日本科学未来館(略称:未来館、浅川智恵子館長)は、ノーベル賞をきっかけに科学への興味や関心を高めてもらおうというイベントを、今年も開催する。ノーベル賞の自然科学3賞は、今年は10月3日㈪に生理学・医学賞、4日㈫に物理学賞、5日㈬に化学賞の順で発表される。発表当日は、ニコニコ生放送「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」を実施する。
科学コミュニケーターが、感染症研究や超精密測定が切り開く世界、原子や分子を使った物質合成の歴史などを、独自の視点で分かりやすく解説。ノーベル賞の発表会見の様子をインターネット中継で見守りながら、視聴者と一緒に発表の瞬間を迎える。
さらに、10月3日㈪まで、過去のノーベル賞などを振り返る科学コミュニケーター・トークを、毎日、展示フロアで実施する。
イグノーベル賞も盛り上げます!
「人々を笑わせ、そして考えさせる」研究に対して贈られるイグノーベル賞は、9月16日㈮に発表される。未来館からは、発表を中継するニコニコ生放送「イグノーベル賞 2022 授賞式 日本語版公式ライブストリーミング」に科学コミュニケーターがコメント実況で参加し、今年も日本人の受賞が期待されるイグノーベル賞を盛り上げる。