横浜市立大学では、このほど東京理科大学葛飾キャンパス会場とzoomによるハイブリッド形式で開催された「2022年度日本計量生物学会年会」(主催:日本計量生物学会、共催:東京理科大学、後援:応用統計学会)で、データサイエンス学部4年の鈴木徳太さんと、データサイエンス研究科データサイエンス専攻博士後期課程3年の折原隼一郎さんが、若手優秀発表賞に選出された。学部生での同賞の受賞は、鈴木さんと折原さんが初めて。
鈴木さんが一般講演『疫学』の部で行った講演テーマは「アウトカム誤分類存在下での発生割合のバイアスに基づくカットオフ値の設定基準の提案」。また、折原さんが一般講演『因果推論』の部で行った講演テーマは「補助変数を用いた操作変数の選択法と操作変数を利用した漸近有効推定量の提案」。それぞれ大変優れた研究発表であると評価を受け、若手優秀発表賞の受賞に至った。