内閣府科学技術・イノベーション推進事務局では、6月24日㈮にシンポジウム「防災研究の施策立案における効果最大化を目指して~防災研究のニーズとシーズのマッチング~」をウェビナー形式で開催する。
現在、防災分野では、デジタル、AI、ロボット等、研究技術開発シーズが拡大している。また気候変動、強靱化等に関わる防災へのニーズも高まっている。
効果的な防災を実現するための防災研究の施策立案には、ニーズとシーズを〝見える化〟することが必要となっている。
こうした現状を背景に、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局が中心となり、産学官のニーズとシーズを調査し、調査結果に基づき、効果最大となる防災研究の施策立案を支援することが構想されている。
シンポジウムでは、「社会のtransformative capacityを醸成する科学技術」をテーマとした基調講演をはじめ、防災研究の施策立案の支援に関する説明などを実施。内閣府科技イノベ推進局などが進める構想を紹介し、防災研究の施策立案に向けた取り組みや各界の期待を共有する。