大学進学者数「相当数の減少は不可避」
中教審大学分科会が今期の課題・論点を提示
規模の見直しや学修者本位の教育実現へ議論
中央教育審議会大学分科会は5月17日に会合を開き、今期分科会で審議を進める課題・論点を示した。「多様な学生受入拡大に向けた諸施策を講じたとしても、大学進学者数が相当程度減少することは避けがたい」との分析結果を踏まえ、第11期分科会では、国公私の役割等を踏まえた高等教育の規模のあり方を見つめ直すこととしている。文理横断・融合教育など学修の幅を広げる教育の推進や、密度の濃い主体的な学修を可能とする学修者本位の教育に関しても、実現するための方策を議論する。
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