国立科学博物館(篠田謙一館長)では、地球館2階展示の一部改修を行い、常設展示「日本の海洋研究―地球最後のフロンティア『海』への挑戦 見えてきたものとは―」のコーナーを去る4月26日に新たに公開した。
展示では、わが国が行ってきた海洋開発に焦点を当て、深海の調査技術や研究成果、現在直面している海洋プラスチック問題、次世代エネルギー問題について紹介している。
有人潜水調査船「しんかい6500(1/2模型)」や無人探査機「ホーネット500」など大型の展示資料もあり、見ごたえのある展示となっている。