末松文部科学大臣が4月11日、大阪公立大学の入学式・開学記念式典へ出席するとともに、大阪大学を視察した。大阪公立大は、大阪府立大と大阪市立大が統合し、この4月に全国有数の規模として開学する高等教育機関。末松大臣は、同大学のさらなる発展や公立大学全体の振興に貢献するため、今回、式典に出席した。
また、大阪大への視察では、世界トップレベルの研究拠点(WPI)である「免疫学フロンティア研究センター(IFReC)」、インフラ管理のデジタル化を目指す「未来型知的インフラモデル発信拠点」、企業と共に再生医療の実用化に取り組む「再生誘導医学協働研究所」での最先端の研究動向を見て回った。さらに、研究者等との意見交換を行うことで、今後の科学技術・イノベーション分野の政策立案に役立てる。