2022年3月30日 教育未来創造会議WGで論点整理案(第9105号)

単線型教育からの脱却が必要
教育未来創造会議WGで論点整理案
専攻分野の転換や編入学弾力化など提唱

政府の教育未来創造会議ワーキング・グループが3月16日に開催した第3回会合で、これからの議論を進める際の論点整理案が示された。「未来を支える人材を育む大学等の機能強化」実現に向けて、①わが国成長に向けた大学等の再編促進と産学官連携強化、②学部・大学院を通じた文理横断教育の推進と卒業後の人材受け入れ強化‐といった視点で取り組むべき施策を提示した。大学入学後に他大学へ関心が移った際の専攻分野の転換や編入学の弾力化など、これまでの単線型教育からの脱却を提唱。より柔軟に学修者の志向に応じた学びへの転換を求めている。また、定員未充足大学に対する私学助成の厳格率引き上げにも言及するとともに、大学の経営困難から学生を保護する視点での撤退も含めた経営指導を徹底することとした。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

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