2022年2月17日 【科学の甲子園全国大会】都道府県会場で分散開催し筆記競技のみに

科学技術振興機構(JST)は、3月18日から20日に茨城県つくば市での開催を予定していた「第11回科学の甲子園全国大会」について、同19日に各都道府県会場で分散開催とすることを決定した。

科学の甲子園全国大会では当初、全国の代表チームがつくば市の会場に集合して競技(筆記と実技)を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮して、開催形式を各都道府県の会場での分散開催とし、筆記競技のみを行うこととした。

競技は、通常の全国大会と同様、公正性担保のため各会場に競技監督者を配置して行い、優秀な成績を収めたチームには、文部科学大臣賞以下企業賞などが授与される。

同大会では、予選となる各教育委員会が実施した都道府県大会で選出された47の代表チームが、理科・数学・情報における複数分野の筆記競技を行い、総合点を競い合う。都道府県大会には、総計666校、7725人の高校生が参加した。表彰式は4月25日。


株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.