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専任教員を『基幹教員』（仮称）に再定義
中教審質保証部会作業チームが改善充実案
「多様な働き方」の広がり踏まえて見直し
〝ひとつの大学に限り〟という専任教員のあり方を見直し、『基幹教員』（仮称）という概念に改める―。大学設置基準のあり方などについて議論している中央教育審議会大学分科会質保証システム部会作業チームから、こうした考え方を踏まえた改善・充実案が示された。クロスアポイントメントなど多様な働き方が広がっていることを踏まえたもの。『基幹教員』を、教育課程編成等に責任を担う者であり、常勤教員や一定以上の授業科目を担当する教員と定義。「設置基準上最低限必要な教員数算定にあたり、一定以上の授業科目を担当する教員」については、専門職大学を参考として、例えば〝半数まで〟〝三分の一程度〟などの範囲まで認める方向での見直し案を示している。
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【目次】
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