中堅大学の〝切磋琢磨型〟競争が必要
研究力強化目指し 文科省などで進む議論
大学の研究力強化に向けた議論が進んでいる。文部科学省は、大学研究力強化委員会を発足させ、これまで2回にわたる会合を重ねており、また、内閣府科学技術・イノベーション会議でも、有識者会議を設置して大学の強みや特色を伸ばす取組を強化させるべく審議を進めている。議論のなかで、東大、京大といったいわゆる旧帝大に次ぐ層を構成する中堅大学の研究力低下を問題視。各州にある州立大学でも熾烈な人材獲得競争が発生している米国の事例を踏まえて、大学間の健全な〝切磋琢磨型〟の競争環境を構築することの必要性を強調している。
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