「地域の中核となる大学」へ審議まとめ案
大学分科会で提示 共創拠点形成など提唱
〝地域の中核となる大学〟のあり方について検討していた中央教育審議会の大学分科会は、このほど開催された会合で審議まとめ案を示した。「これからの時代の地域における大学の在り方について」と銘打ったまとめ案では、各大学が有する研究シーズが地方創生を牽引するイノベーションにつながっていないことへの懸念を表明。①人材育成、②イノベーション創出、③連携推進―の三つの視点で、地域に欠かせない大学となるべく方策を示している。イノベーション・コモンズ(共創拠点)を形成する大学施設の整備を進めることや、ジョブ型インターンシップの推進といった施策を推進することなどを求めている。
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