近畿大学は12月13日から16日の期間、「SDGs week in KINDAI 2021~近代(近大)から未来へ~」と題して、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしたイベントを開催する。
このイベントは、学内でのSDGs認知度向上することで、達成への貢献をめざすもの。学生企画の古着ファッションショーで、ジェンダーレス、多様性について理解を深める。さらに学生は、SDGs達成に向けた取り組みや意見交換などをすることで社会問題について考え、行動する力を身につける。
近畿大は、医学から芸術まで14学部48学科を擁する総合大学。養殖漁業、次世代農業、環境保全、クリーンエネルギー、まちづくりなどさまざまな分野で社会貢献を行っている。「SDGs week in KINDAI 2021~近代(近大)から未来へ~」は、こうした近畿大の強みをSDGs達成にどのように生かしていくのかという観点から、学生、教職員がともに考える機会として実施する。
平成30年度(2018年度)から毎年開催し、今年で4回目となる。今回は学生企画の古着ファッションショー、企業参画によるオンラインセミナー、近畿大教員らによる講演などを行う。
学生企画の古着ファッションショー「Genderless Fashion_Love Yourself」では、学生が自分たちで回収した古着を使用することで、ジェンダーレス、多様性といった社会問題について理解を深めることを目的としている。