小林鷹之宇宙政策大臣は10月26日、準天頂衛星「みちびき初号機後継機」の打上げが成功したことに伴う談話を発表した。無事打ち上げられたことを喜ぶとともに、2023年度を目途とする准天頂衛星システム7機体制確立に向けて、開発・整備を着実に進める考えを示した。小林大臣の談話は次のとおり。
◇ ◇
本日、H-ⅡAロケット44号機による準天頂衛星「みちびき初号機後継機」の打上げが成功したことを確認いたしました。今回打ち上げられた初号機後継機は、これまでの初号機
に比べ、耐久性の向上・長寿命化を図っており、より安定したサービスの提供が可能となります。引き続き、本衛星によるサービス開始に向け万全を期してまいります。
準天頂衛星システムは、現在4機体制で運用しておりますが、2023 年度をめどとする準天頂衛星システム7機体制確立に向け、開発・整備を着実に進めてまいります。
内閣府特命担当大臣(宇宙政策)として、今後も我が国の宇宙開発利用を精力的に進めてまいります。