「10兆円大学ファンド」サポート対象で方針
CSTI専門調査会が提示、「5~7校程度」
『世界と伍する大学への転換』実行大学のみ支援
政府が創設を目指している「10兆円規模の大学ファンド」。対象機関の条件など、具体的な姿が徐々にわかってきた。10月8日に開催された内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の世界と伍する研究大学専門調査会で、同基金による支援対象の考え方が示された。対象大学数を「5~7校程度」とするとともに、「世界と伍する研究大学に向けた明確なビジョンに基づく各大学からの提案を踏まえて、細切れでない総合的な支援を実施すべき」との方針を示している。一方で、ガバナンス改革や事業・財務改革を断行するなど、真に世界と伍する大学への転換を宣言・実行する機関のみをサポートの対象とする考えも明らかにしている。
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