東海大学は10月1日付けで、落語家・春風亭昇太さんを客員教授に委嘱した。春風亭昇太さんの長年にわたる落語家としての活動をはじめ、中世城郭に関する著書を出版するなど、日本文化への深い造詣をもとに、大学への貢献を期待したもの。11月22日には同大清水キャンパスで客員教授就任記念「特別公開授業」を行う予定。
春風亭昇太さんは、東海大学附属翔洋高校(当時:東海大学第一高校)を卒業後、1978年に東海大に入学。入学後は落語研究部に入部し、在学中は数々の学生タイトルを受賞。その後、春風亭柳昇師匠に弟子入りし、NHK新人演芸コンクール優秀賞、第55回文化庁芸術祭(演芸部門)大賞など受賞。2016年からは日本テレビ「笑点」の6代目司会者を務めている。