横浜国立大学は、同大の先進科学高等研究院に国内初となる台風の総合的な研究を担う『台風科学技術研究センター』を設立する。台風分野、防災分野、エネルギー科学分野、航空開発分野と船舶開発分野に関する学術の研究と新技術の社会実装を加速する拠点。安心・安全で持続可能な社会かつ、再生可能エネルギー活用による脱炭素社会の実現につなげることを目的としている。
また、国内外の大学と研究機関、関連企業や国・地方自治体と連携、学術分野の枠を超えた学際的領域での実践研究を推進するとともに、優れた研究人材の育成と社会でのイノベーション創出へ貢献することを目指している。
10月1日にセンター開所記念式を開催する予定。