東京薬科大学の学生が「近未来でのウイルスやAI」をテーマに英語小説を執筆した。この夏オンライン開催された「英語小説執筆キャンプ」に参加した学生6名(1年~4年生)が、英国大学教員らで構成する教育団体の指導を受けて執筆。約8701語、101㌻の小説『The Brave New Virtual World』が完成した。小説は仮想現実が高度に発達した近未来でのウイルスやAIとの戦いを描いたもの。
オンラインで開催された執筆キャンプはすべて英語で行われ、話の筋書きや登場人物の設定、プロットの整合性、執筆、校正まで全て学生たち自身で話し合い、役割分担して行った。巻末には学生の自己紹介があり、執筆の楽しさやそれぞれ趣味など学生らしいコメントも掲載されている。
出版された小説 『The Brave New Virtual World』は現在、各国のAmazonで販売されている。