萩生田光一文部科学大臣は9月14日の閣議後会見で、藤原誠事務次官の退任とともに、義本博司総合教育政策局長の9月21日付事務次官就任が同日の閣議で、内閣の承認を得たことを発表した。
新次官就任を受けて萩生田大臣は、「文科省は内閣の最重要課題である教育再生の着実な実行や、GIGAスクール構想と連動した教育のハード・ソフト人材の一体改革の推進、世界トップレベルの研究基盤の構築、Society5.0の実現に向けた科学技術イノベーションの創出に加え、新型コロナウイルス感染症に対応した子どもたちの学びの保障の確保など、喫緊の課題を着実に実行する必要があり、義本事務次官のリーダーシップのもと、これらの諸課題にしっかりと取り組んでいただきたい」と期待感を表明した。