2021年5月11日 【中央大】ダイバーシティの取組を教養番組で公開

中央大学では、ジェイコム八王子(現・ジェイコム東京)と共同で、教養番組『知の回廊』を制作し、大学の知的財産を社会に還元しているが、同大ダイバーシティセンターが監修した『中央大学におけるダイバーシティ推進の取り組み』をこのほど公開した。『知の回廊』シリーズ第139弾。

『知の回廊』は、中央大とジェイコム東京の共同制作により放送・Web配信されている教養番組。中央大の各学部の教授、准教授、専任講師など各教員が番組を監修。教員が研究しているさまざまな専門分野をテーマに、30分間の教養番組として制作され、全国各地のケーブルテレビ局で放送・YouTubeとiTunes Uで公開している。

現代社会では、多様な価値観を認め合い新たな価値を創造することが求められている。中央大では〝学びたいという希望を持つすべての人びとが差別なく集い、学ぶことができる環境づくり〟を進めている。今回公開した番組では、ジェンダー・セクシュアリティ、障害、グローバルの三つの領域を柱として、中央大が推進するダイバーシティ推進の取組を紹介している。

中央大ダイバーシティセンターは、昨年4月に発足。①国際相互理解、多文化共生、②ジェンダー・セクシュアリティ、③障害―の3分野を軸として、学内の学修や研究、このほかキャンパスライフを送るための環境整備や、学生・教職員に対する啓発、学生の個別相談への対応などの活動を、学内構成員や学内外の関係者と連携しながら進めている。

 


株式会社官庁通信社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-13-14
--総務部--TEL 03-3251-5751 FAX 03-3251-5753
--編集部--TEL 03-3251-5755 FAX 03-3251-5754

Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.