3月25日に東京2020オリンピック聖火リレーがスタート!「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」というコンセプトの下、25日に東京2020オリンピック聖火リレーが始まる。支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだす。
福島県の復興のシンボルである「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」から、3月25日にスタートする東京2020オリンピック聖火リレー。日本全国多くの人々が聖火を身近に感じることのできるルートで、7月23日までの121日間をかけて47都道府県を巡る。
福島皮切りに全国を巡回
東京2020組織委員会では、東京2020オリンピック聖火リレーのルートとスケジュールをホームページで公開している。福島県をスタートした後、南下して栃木、群馬と北関東を西に進み、長野入り。岐阜、愛知、三重、和歌山と西へ西へと場所を移し、大阪から四国、さらに九州、沖縄へと聖火をリレー。その後、北へと向きを変え、熊本、長崎、佐賀、福岡をリレーした後、中国、近畿の日本海側を回り、新潟へ。さらに、東北地方を巡り、北海道に入り、岩手、宮城に到着。残りの茨城、千葉等で力走を見せた後、オリパラ会場の東京でゴールイン。
コロナ禍での聖火リレーに対する国民の疑念の眼もある。東京2020組織委員会では、観覧客・聖火ランナー・運営スタッフをはじめとする聖火リレー関係者と地域住民双方の感染防止に努め、安全・安心な東京2020オリンピック聖火リレーを実現するため、新型コロナウイルス感染症対策を実施する。