地域との連携や雇用創出、イノベへの取組
大学分科会で地方国立大定員増の要件を了承
中央教育審議会大学分科会は、地方国立大学の定員増を認める条件などを盛り込んだ報告をこのほど開催した会合で示し、了承を得た。①地方創生に資する取組、②地域での密着な連携が図られた取組、③地域での雇用創出・産業創出やリカレント教育の推進につながる取組―を、定員を増やすために必要な要素として例示。また、④中長期的なKPI(重要業績評価指標)が設定されていることも、ステークホルダーへの説明責任といった観点から、条件としてあげている。具体的には「地域の特長を生かした産業創出」や「地元企業と連携したインターンシップの実施」、さらに「イノベーション創出や社会実装に本気で取り組むこと」などを、定員を増やすにあたり不可欠な要素としている。
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