評価方法・資料を募集要項で公表
「入試の多面的評価」協力者会議がまとめ案
高校生の活動は「結果だけでなくプロセスも」
大学入試の「多面的評価」のあり方について議論している文部科学省の協力者会議は、「審議のまとめ」案を去る2月12日に開催された第10回会合で提示した。昨年2月に発足した同会議では、学力の3要素である①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度‐を大学入試で多面的・総合的に評価するための方策について意見を交わしてきた。審議のまとめ案では、評価方法や、評価で用いる資料を募集要項で公表することを要請。また、入学者選抜実施要項で求められている「志願者の主体性評価」に関しては、高校生が取り組んだ活動の結果だけでなく、プロセスも評価対象とするよう促している。
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【目次】
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