日本介護福祉士会が「ケアニン ~こころに咲く花~ 」(ケアニン2)のオンライン上映会の参加者を募っている。
上映期間は3月12日から18日。申し込みの締め切りは2月25日までとされている。先着2000人まで無料。主演の戸塚純貴さんによる独自の撮り下ろしメッセージも用意されている。
実際に介護現場を支える職員からも大きな関心を集めた前作、「ケアニン ~あなたでよかった~ 」の続編。実在の介護施設や専門学校などを綿密に取材して作られた渾身作で、リアルな社会派映画の側面も強い。監督は鈴木浩介氏。
ケアニンとは、「介護、看護、医療、リハビリなど人の『ケア』に関わり、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働いている全ての人(公式サイトより)」を指す。作品の中では、介護福祉士である主人公の大森圭(戸塚純貴さん)がケアニンとして成長していくプロセスを通じ、介護の魅力ややりがい、葛藤、苦悩などが描かれていく。
日本介護福祉士会はこの上映会を、多くの介護職がモチベーションを高めたり日々の仕事を改めて見つめ直したりする機会にしたい考え。本編に加えて、及川ゆりこ会長とプロデューサーの山国秀幸氏との対談も上映する予定だ。