「このやり方はおかしい」
次期中期期間での大綱素案に不満・危惧
国大協が意見書、総会でも懸念の声続出
国立大学協会は1月27日、文部科学省高等局長あてに第4期中期目標期間での国立大学法人中期目標大綱(仮称)(素案)に関する意見表明を行った。同大綱では次期中期目標期間中に取り組む事項を25項目にわたり提示。各大学はこのなかから自大学が行うものを選び、中期計画に盛り込むことになっている。国大協ではこの大綱案に関して、「詳細過ぎ。このまま選択するという方法では、各法人が画一的な目標を設定することにならざるを得ない」と指摘。各大学の自由度確保の観点からも、25項目に関連したキーワードなどに留めるなど大幅に簡素なものにすべきとしている。
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