「世界卓越型」は運営費頼みから脱却を
経団連本部長が「交付金の3分類」で提言
次期中期目標期間の国立大交付金検討会議で
国立大学の運営費交付金は現在、三つの分類のうちの一つを各大学が選択し、算定指標に応じた配分が行われているが、3分類の一つである「世界卓越教育研究型」対象大学は、運営費交付金頼みの大学運営から脱却すべきといった意見が、経団連関係者から寄せられている。次期中期目標期間での国立大学運営費交付金のあり方を探る文部科学省の検討会議で、経団連の吉村 隆産業技術本部長から「私見」として示された。学部学生数を交付金の算定基準に使用しないことなどを提唱している。一方で、いわゆる「地域貢献型」の国立大に関しては、運営費交付金による支援を〝厚め〟に行うよう求めている。
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