来春開始 次期科技イノベ基本計画
CSTI基本計画調査会で骨子案提示
交付金改革や若手ポスト確保など推進
次期科学技術・イノベーション基本計画の骨子案が、11月18日に開催された総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)基本計画専門調査会で示された。現在の第5期計画期間では、産学連携・大学の特許取得などオープンイノベーション推進に関する指標は向上したものの、研究力の低下や若手をはじめとする研究者の置かれている環境に課題を抱えていると指摘。競争的研究費の一体的見直しや若手研究者ポストの確保、博士課程学生の処遇改善などを行い、多様で卓越した研究を生み出すための環境の再構築に努めることとしている。国との自律的な契約関係に基づく機能拡張や、多様な大学群を実現するための運営費交付金改革なども、次期計画期間中に取り組むべき施策として掲げている。第6期基本計画は来春スタートする。
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