定員拡大で潜在力開花を誘導
地方創生に資する国立大実現会議で提言
地方国立大学が持つ潜在力を発揮させるために必要なものは、スクラップ&ビルド(S&B)方式の改革ではなく、定員拡大による「新機能の付与」―。内閣官房の有識者会議「地方創生に資する魅力ある地方国立大学の実現に向けた検討会議」で、こうした考え方を踏まえた提言が、国立大学関係者から行われた。これまでS&B方式で取り組んできた地方国立大学の改革は、旧来組織の組み換えによる〝看板の付け替え〟に過ぎないと指摘。定員拡大により新機能を付与することで、国立大学の潜在力の開花が誘導され、結果的に「本当に役立つ地方国立大学」へと進化すると訴えている。
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