「教育」と「研究」を両輪とする大学教育
中教審大学分科会が概要イメージを提示
教員の業務評価見直しや事務作業の改善を
大学教員の業務は研究だけでない。教育も重要です―。〝教育〟と〝研究〟を両輪とする大学教育のあり方について検討した中央教育審議会大学分科会は、9月15日に開催した会合で、こうした考え方を盛り込んだ「概要イメージ」を示した。教育に比べて研究活動への関心が高く、教育と研究の両立は困難と考えている大学教員の意識改革を促すもの。教員の業務評価で教育実績や研究指導業績を重視することなどを求めている。さらに教員が教育研究活動に専念できるよう、管理運営業務の見直しや事務作業の改善を図ることも提唱している。
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