民間試験活用、各大学の判断に
学術会議が大学入試英語試験で提言
〝書く〟〝話す〟は共通テストの枠組外に
日本学術会議は、大学入試での英語試験のあり方に関する提言を8月18日に公表した。現在の大学入試センター試験に変わる大学入学共通テストに、令和6年度に実施予定の「新たな英語試験」について、①〝書く〟〝話す〟能力の計測は共通テストの枠組みに含めず、各大学が必要に応じてそれぞれの形式で実施するよう提言。また、新たな英語試験は民間事業者の資格・検定試験を活用する可能性もあることから、②民間試験の活用は各大学の判断に委ねるよう求めている。新たな英語試験のあり方等に関しては、現在、文部科学省の会議で検討が進んでいるが、わが国科学者の代表機関である学術会議の提言は、議論の方向性に大きな影響を与えるものとみられる。
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