「技術革新の源泉」研究力強化を
統合イノベーション戦略まとまる
交付金改革を推進、今月中旬閣議決定
政府は、2020年版「統合イノベーション戦略」を6月26日にまとめた。同日首相官邸で開催された統合イノベーション戦略推進会議(議長:菅義偉内閣官房長官)で了承した。新型コロナウイルス感染症などでわが国のデジタル化の遅れなどが浮き彫りとなったことを踏まえ、「危機感とスピード感を持ってデジタル化を加速」する決意をあらためて表明。社会システムを変革するイノベーションを創出するとともに、技術革新の源泉である研究力の強化の必要性を強調している。また、大学改革などによるイノベーション・エコシステムを生み出するため、運営費交付金の改革などに取り組む姿勢を示している。同戦略は今月中旬に閣議決定する見込み。
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