続く購読料や論文掲載料の高騰傾向
科技審学術誌検討部会で対応方策を議論
価格交渉力強化や若手支援などで意見交換
購読料の高騰が続く学術誌(ジャーナル)への対応や研究成果の発信力強化に向けた施策などについて検討している科学技術・学術審議会情報委員会検討部会の第2回会合がこのほど開催された。研究者が情報を入手するとともに、自身の研究成果の発表の場として不可欠な「ジャーナル」。今会合では、購読料や論文掲載料の高騰傾向が続いている現状を踏まえて、価格交渉力を強化するための方策や、若手研究者らの支援方策などを行う上で必要な施策を講じるために必要な議論の論点が提示された。会議は感染症拡大防止の観点から、オンライン会議方式で実施した。
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