国立大学ガバナンスコード
国大協が文科省、内閣府と策定
人事方針や中期的な財務計画作成など
国立大学法人が、大学運営を行う上で参照とすべき原則・指針であるガバナンスコードが、3月31日に公表された。国立大学協会が一義的な策定責任者として原案を作成した上で、広く社会に受け入れられるものとするため、文部科学省と内閣府(科学技術)が責任をもって関与し、三者による合意の上、取りまとめられた。①国大法人のミッションを踏まえたビジョン、目標・戦略の策定とその実現のために自主的・自律的に発展・改革し続けられる体制の構築、②法人の長の責務、③経営協議会、教育研究評議会、学長選考会議及び監事の責務と体制整備、④社会との連携・協働の情報の公表―の四つの基本原則で構成。人事方針の作成や中期的な財務計画の策定などを行うべき取組としてあげている。
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【目次】
〔通 知〕
「統一基準」の改定について
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