ひと月当たり3億円の赤字
国大病院長会議が診療報酬改定の影響分析
「経営に一層の追い打ち」惨状訴える
全国42大学45病院ある国立大学病院は、昨年10月の診療報酬改定により経営的に厳しい状況に追い込まれていることが、一般社団法人国立大学病院長会議のデータ分析で明らかとなった。影響を改定後3ヵ月の実績データをもとに算出した結果、収益よりも費用の増加額が約12億円上回った。ひと月当たり3億円以上の赤字が生じている状況で、病院長会議では、「診療報酬改定がマイナスに影響していることは、大学病院の経営に一層の追い打ちをかける状況となっている」と惨状を訴えている。
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【目次】
〔通 知〕
会計監査人の監査報告書の改訂
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