大学生の就職内定率、過去最高の92・3%
文科省「新型コロナの影響注視」
今春卒業予定大学生の就職内定率は、2月1日現在92・3%となったことが、文部科学、厚生労働両省の調査で明らかとなった。前年同期比0・4㌽上昇。1996年の同調査開始以来、同時期では過去最高を記録した。ただ、今回の調査では影響は反映されなかったものの、新型コロナウイスルの感染拡大に関連した内定取り消しなども一部で指摘されており、今後、拡大を続ける新たな世界的危機の衝撃に巻き込まれる可能性も否めない。文科省では、こうした社会情勢を引き続き注視する意向を表明するとともに、今後も経済産業省など関係府省と連携して、新卒者等の雇用に関する施策を推進することとしている。
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【目次】
〔通知〕
修学支援法施行規則改正省令の公布
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