国立大の戦略的経営改革へ有識者会議を発足
21日に初会合、国との自律的契約関係を再定義
文部科学省は、国立大学法人の戦略的大学経営を可能とする改革を実現するための方策を検討する有識者会議を発足、第1回会合を2月21日に開催することを決めた。山極壽一京都大総長や小林喜光㈱三菱ケミカルホールディングス取締役会長ら産学の有識者が委員として名を連ねている。これまでの国立大学改革の変遷と現行制度を確認した上で、国立大学と国との自律的契約関係を再定義するとともに、戦略的な大学経営のあり方について意見を交わす。また、学生定員の自由化や長期借入・大学債発行の要件といった経営基盤を強化するための規制緩和に関しても議論を深める方針。
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【目次】
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