科技審ジャーナル問題検討部会が初会合
購読料の高騰など受け科技審情報委に設置
価格交渉力の強化や新たな研究者評価で議論
研究者の成果とともに、最先端の学術研究動向を知る上で不可欠な存在である学術雑誌(ジャーナル)。重要性が不変であるものの、定常的な値上げに伴う購読価格の上昇など多くの課題を抱えている。こうした現状を踏まえて、科学技術・学術審議会情報委員会の下にジャーナル問題を検討する部会が設置され、1月27日に文部科学省会議室で第1回会合が開かれた。「価格交渉力の強化」に向けた施策について検討するとともに、交渉の結果、契約を中止した後の影響などについて調査研究。さらに、ジャーナルや論文のみに依存しない研究者評価のあり方など、新たな評価指標を開発・整備する。
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【目次】
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