学校法人ガバナンスあり方会議が初会合
「自発性」配慮し評議員や会計監査など議論
文部科学省は、私立大学をはじめとする学校法人のガバナンスのあり方に関する有識者会議を発足し、第1回会合を1月17日に省内会議室で開催した。公益法人としての学校法人制度について、令和元年の私立学校法改正や、公益社団・財団法人制度の改革を踏まえたガバナンス機能が発揮できる制度改正に向けた議論を行う。①質の高い教育研究の実現や、②評議員及び評議員会の役割、さらに③会計監査のあり方など多岐にわたる観点から、学校法人のガバナンスの方向性を打ち出すこととしている。一方で、私立大学が有する多様性や自発性にも十分に留意しながら議論を進める方針だ。検討期間は年内を想定している。
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