国語・数学の大学入試記述式問題、導入延期
萩生田大臣が表明、個別選抜での活用に期待
萩生田光一文部科学大臣は、12月17日の閣議後記者会見で、現在の大学入試センター試験に代わり再来年1月に実施予定の大学共通テストで導入を目指していた国語と数学の記述式問題について、「少なくとも来年度から行うことは現実的には困難と判断した」と、見送りの方針を示した。英語の民間試験導入延期に続く政策転換。一方で、「大学入試での記述式問題が果たす役割が大きいことに代わりはない」と述べ、各大学の個別選抜で記述式問題の積極的に取り組むことへの期待感を示した。
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