学術会議が次期科技基本計画に向け提言
「長期的な基礎研究」環境喪失へ危機感
博士学生への経済支援や公的資金の再構築など
日本学術会議(会長:山極壽一京都大学総長)は、2021年度から5年間のわが国科学技術振興プラン「第6次科学技術基本計画」に向けた提言を11月6日に公表した。わが国大学等で研究者が長期的視点から腰を据えて基礎研究に取り組む環境が急速に失われつつある現状への警鐘を鳴らした上で、次世代を担う博士課程学生への経済的支援の抜本的拡充や公的研究資金制度全体のグランドデザインの再構築などを提言している。
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【目次】
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