人口減少や技術革新の進展等で意見交換
国土の長期展望専門委員会が初会合―国土交通省
国土交通省は、2050年までの国土の姿を描き、長期的な課題を整理するため、「国土審議会計画推進部会 国土の長期展望専門委員会(委員長:増田寛也東京大学公共政策大学院客員教授)の初会合を、10月30日に東京都・三田共用会議所大会議室で開催した。初会合では、国交省事務局が国土の長期展望、近年における社会情勢の変化のうち人口減少・少子高齢化、技術革新の進展等について資料説明を行った。その後の意見交換では、委員から、「どのような形で世の中を変えるのかがよくわからない」や「障害者の観点がないのが気になる」、「人と住まい方について機械的な扱いが多い」等の指摘があった。委員会は、11月27日の次回会合で、世界の中の日本、外国人の動向、地球環境問題、自然災害の激甚化・頻発化について議論する。
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【目次】
【今週の話題】
取り組むべき具体的方策示す
令和元年度フォローアップ会合が追加提言案
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