令和元年度政策レビューで中間報告
第47回国土交通省政策評価会を開催
国土交通省は18日、第47回国土交通省政策評価会を中央合同庁舎第3号館8階の国際会議室で開催し、令和元年度に実施している政策レビューの中間報告について意見交換を行った。評価会では、国交省事務局が平成27年度政策レビュー取りまとめ後の改善方策の実施状況、本年度から5年以内に実施する次年度以降の政策レビューの対象テーマと令和元年度政策評価会の年間スケジュール(政策レビュー関係)について説明した後、令和元年度に実施している政策レビュー4テーマ(国土形成計画(全国計画)の中間点検、地震津波災害時における水路に関する情報提供の充実、港湾における大規模地震・津波対策、既存住宅流通市場の活性化)について、同省の担当者が中間報告を行った。その後の意見交換では、「アンケートが押しつけがましい問いになっている」や「実際に組織的に対応できるのか検証が必要」等の指摘があった。令和元年度の政策レビューは、今後、11月に2回目の個別指導を行った後、委員によるチェックを経て、来年3月に評価書を決定・公表する。
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【目次】
【今週の話題】
国交省の検討会が提言
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