移動円滑化の好事例等を共有
第2回移動等円滑化評価会議を開催―国交省
国土交通省は30日、「移動等円滑化評価会議」(座長:秋山哲男中央大学研究開発機構教授)の第2回会議を、中央合同庁舎3号館10階共用会議室で開催し、評価会議等での主な意見等、移動等円滑化に関する好事例・先進事例の共有等について意見交換を行った。会議の冒頭、秋山座長が挨拶し、「成田空港や羽田空港がオリパラに向けてかなり整備されているが、これについてはアクセシビリティがかなり確保されているが、ユーザビリティ、つまり、障害者が本当に使いやすい設備、施設、見てくれだけではなくて施設・設備がきちんと整備されているかというとまだまだという感じがした」と指摘。その上で、「バリアフリー法の及第点は取れているけれど、それからワンランク上のバリアフリーを目指さないといけない」と述べ、評価会議でそのことを明確にして、一歩前に進めるということに大きな意義があるとの考えを示した。
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【目次】
【今週の話題】
総住宅数、総世帯数ともに増加
住宅及び世帯に関する基本集計結果―総務省
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