「今が知識集約型社会移行への分水嶺」
科技審総合政策特別委でとりまとめ案
科学技術・学術審議会総合政策特別委員会が、8月22日に文部科学省会議室で開催され、再来年度スタートする次期科学技術基本計画に向けた中間とりまとめ検討案が示された。社会全体の価値観の大転換(パラダイムシフト)が起こりつつあるなか、次期基本計画の5年間はわが国の趨勢を決定づける重要なタイミングで、改革に向けた決断と実行の先送りは許されないと指摘。さらに、本格的な少子高齢化社会に突入する2025年度までの現在が、知識集約型社会への移行という世界の変革に対応するための分水嶺という文言を用いて、科学技術イノベーションシステムに対する官民挙げた集中投資を促している。
続きは有料になります。
【目次】
〔通 知〕大学院修学休業制度に休業者調査
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |