「力強く前進」新国大協会長に永田筑波大学長
木谷常務理事が退任、後任には戸渡次長が就任
国立大学協会は、令和元年度第1回通常総会を6月11日に学士会館で開催し、新会長に副会長の永田裕介筑波大学長を選出した。副会長には、大阪大の西尾章治郎学長、東北大の大野英男学長、金沢大の山崎光悦学長、東京外国語大の林 佳世子学長をそれぞれ互選。新たな陣営で、厳しい状況下にある国立大学のかじ取りを行う。任期は来年6月まで。永田新会長は国立大学を巡り後ろ向きな話題が多いなか、「力強く前へ進んでいきたい」と抱負を述べた。その上で①多様な機能・役割を持つ各国立大学が最大限に機能を発揮する、②86大学が一つのグループとして機能を果たす―の二つの使命を完遂すると意気込みを示した。
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