AI科目の導入などにインセンティブ
運営費交付金や私学助成金活用して支援
安倍首相が総合科技イノベ会議で意向表明
総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が、このほど総理官邸会議室で開催された。会議には安倍晋三内閣総理大臣が出席し、入試やカリキュラムに積極的にAI科目を導入する大学を運営費交付金や私学助成金を活用したインセンティブ措置により支援する制度を構築する考えを表明した。今回のCSTIでは、AI戦略に向けた議論が行われた。このうちAI戦略に関しては、デジタル社会の〝読み・書き・そろばん〟である〝数理・データサイエンス・AI〟の基礎等の必要な力を全ての国民が育み、あらゆる分野で人材が活躍することを目指すもの。2025年までに先鋭的なトップ人材である『エキスパート』を一年あたり2000人、AI応用力を修得した人材を一部高校の生徒と大学・高専学生の半数にあたる25万人育成する。さらに、すべての大学・高専卒業生と高校卒業生、小中学生全員にもAIのリテラシーを身に付けさせる。
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【目次】
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