「応募件数の増加」への対応など検討
科技審研究費部会、今期の審議事項を確認
科学研究費補助金のあり方などを検討している科学技術・学術分科会学術分科会の研究費部会は、年度明けに行われた第10期初部会で、今期の審議事項を確認した。①「新学術領域」の見直し、②応募件数の増加への対応、③審査システム改革による新審査方法の検証及び検証結果を踏まえた見直し、④科研費制度の総合的視点からの検討―の4点を中心に議論する。特に応募件数の増加に関しては、500万円以下の比較的小規模な金額の助成を行う「基盤研究(C)」を中心に、著しく申請数が伸びており、審査委員の負担が看過できないほど状況になっていることを踏まえて、あり方を見つめ直すこととなった。
続きは有料になります。
【目次】
〔通 知〕日米教育交流プログラムについて
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |