愛教大で附属学校の養護教諭・栄養教諭研修会
愛知教育大学では、「附属学校の養護教諭及び栄養教諭研修会」を去る3月27日に開催した。この研修会は食物アレルギー、エピペン理解、AEDの使用に関して、知識の習得と意識の醸成を図ることを目的とするもので、昨年5月に竣工したAUEセミナーハウスで実施された。冒頭、後藤ひとみ学長が、「危機管理の面から食物アレルギーへの対応を学んでいただきたい」と挨拶。続いて、『食物アレルギーの基礎とアナフィラキシーの症状』と題して、同大養護教育講座の岡本陽准教授から、調布市で起きたアレルギー事故を教訓に、アレルギーを発症した子どもの容態が刻々と変化するため、第一発見者は子どもから目を離さず近くにいる人の応援を頼むことや、エピペンの使用方法を全ての教職員が理解してほしいことなどが説明された。
続きは有料になります。
【目次】
本紙の特色 | 『附属学校ニュース』は昭和40年2月、『文教速報』の姉妹版として発行いたしました。主に、公開研究発表会など国立大学附属学校に関連するニュースを中心に編集し、さらに教員養成系大学諸行政のダイジェストを掲載しております。 |
購読料金 | 月額 6.480円 (税込) |
刊行日 | 毎週月曜日 |